ゲーミングPCのパーツの中でも地味な存在になりがちな電源ユニットですが、システム全体の安定性と電気代に直結する重要なパーツです。2026年時点での選び方のポイントを整理します。
80PLUS認証のおさらい
電源ユニットの変換効率を示す「80PLUS」認証には、スタンダードからブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナ・チタニウムまで段階があります。上位認証ほど電力のロスが少なく、発熱も抑えられるため、長時間ゲームをプレイするユーザーほど恩恵を受けやすくなります。
ゴールド認証が事実上の標準に
近年はゴールド認証の電源ユニットが価格・性能のバランスに優れ、ミドル〜ハイエンド構成での事実上の標準になりつつあります。プラチナ・チタニウムは価格差に見合う効果が出るのは主に高負荷構成やハイエンド長時間稼働用途です。
静音ファン・セミファンレス設計も進化
低負荷時にファンを完全停止させるセミファンレスモードを搭載するモデルが増え、アイドル時はほぼ無音で運用できる製品も一般的になっています。ケース内エアフローとの兼ね合いも含めて選ぶとよいでしょう。
容量選びの目安
GPUの消費電力が高止まりする中、余裕を持った容量選びが安心です。使用予定のGPU・CPUの推奨電源容量を確認したうえで、1〜2割程度の余裕を見ておくと、将来のパーツ増設にも対応しやすくなります。