自作PCを組む・パーツを買い替えるタイミングで気になるのが価格動向です。2026年に入ってから、メモリを中心にPCパーツの価格が大きく変動しており、購入時期の見極めが例年以上に重要になっています。
DDR5メモリの急騰
2025年後半から2026年初頭にかけて、DDR5メモリの価格が急激に上昇しました。AIサーバー向けの需要拡大や供給側の生産調整が重なったことが要因とされ、一時期は16GB×2枚組のキットが通常時の2倍近い価格になる場面も見られました。もっとも、2026年に入ってからは価格のピークアウトを示す兆候も出てきており、購入時期によって体感コストが大きく変わる状況です。
GPU価格も不安定に
グラフィックボードの価格も同様に変動が激しく、人気モデルは需要が集中するタイミングで一時的に高騰する動きが見られました。新モデル発売直後や決算期など、値動きが起きやすいタイミングを避けて購入するだけでも、コストを抑えやすくなります。
次世代規格DDR6も視野に
先を見据えると、DDR6メモリが一部のハイエンド機で実用化され始める時期にも差し掛かっています。DDR5比で帯域幅が大きく向上する見込みですが、当面はDDR5が主流であり続けるとみられます。今すぐの買い替えでは無理にDDR6を待つ必要はなく、DDR5構成でも十分な性能を確保できます。
買い時を見極めるコツ
相場が荒れやすい時期は、必要なパーツだけを最小限のタイミングで揃える「時期分散」の考え方が有効です。特にメモリとGPUは値動きが大きいため、価格比較サイトなどで最近の推移を確認してから購入を決めるのがおすすめです。